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How High The Moon【6/100曲メモリー】

今回はスタンダードの名曲How High The Moonを取り上げます!







エラのテイクを紹介。

チャーリーパーカーが全く同じコード進行でオーニソロジーという曲を書いていますね。

このように同じコード進行でメロディを変える替え歌をコントラファクトといいます。





移動ドで覚えよう!



今回も音声を用意しました!

何回も歌っていろんなキーに転調して演奏しましょう!


アナライズ


この曲は、同主調転調を多用しています。

同主調転調とは、CからCmへ、CmからCへというように

共通のトーナルセンターのメジャーとマイナーの転調です。


メロディの

ソドレレ "ミ"

ソドレ "メ"

と3rdがメジャーからマイナーへと変化していると考えるとわかりやすいです。


同主調転調は、さまざまなシーンで使用されるので耳で聞き取れるようになりましょう!


(G)

Ⅰ |Ⅰ | Ⅰm7 | Ⅳ7 |


(F)

Ⅰ |Ⅰ | Ⅰm7 | Ⅳ7 |


BメロのEbはサブドミナンと捉えるのがいいでしょう。


(Gm)

ⅥbM7 /Ⅴ| Ⅳm7 Ⅴ7 |Ⅰm7 |Ⅰm7 |

途中からまた同主調転調です。

(G)

Ⅰ | ⅣM7 | Ⅲm7 Ⅲb7 |Ⅱm7 Ⅴ7 |


同主調転調がたくさん!

歌って覚えましょう!



この先はコード進行アナライズする上で同時に2つの解釈を持つことで見える景色について話します。


話題は2つです

・BメロのEbM7はトニックorサブドミナント 見分け方

・Aメロの構造を別のトーナリティから見直してみよう


BメロのEbM7はトニックorサブドミナント 見分け方


これまでAメロの1段目GM7と2段目FM7をそれぞれ、トニックとみなしてアナライズしました。

しかし、Bメロの1小説目のEbM7についてはサブドミナントだと説明しています。

なぜ、ここはサブドミナントと言えるのかというと

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