top of page

Taking A Chance On Love【2/100曲メモリー】

今回はスタンダードの名曲Taking A Chance On Love を取り上げます!

毎回名曲なんだよなぁ



ミュージカル Cabin In Skyで取り上げられた曲です

有名な

前回のEverything Happens To Meでも歌詞にトランプが出てきましたね。

この曲では前向きな恋のゲームとしてトランプが引き合いに出されています。


移動ドで覚えよう!



今回も音声を用意しました!


何回も歌って、いろんなキーに転調して演奏しましょう!



今回もエラのテイクを参考にしました



アナライズ


Ⅰ6 Ⅰ#dim | Ⅱm7 Ⅵ7 | Ⅱm7 Ⅴ7 |Ⅰ6 Ⅲ7 |

Ⅵm  | Ⅵm7 Ⅱ7 | Ⅱm7 Ⅴ7 | Ⅲm Ⅵ7 Ⅱm Ⅴ7 |


メロディが規則的です

1段目のソファミファ レ↑ という跳躍までの流れ

2段目でミレドレドシ ラ↑ この動き方がほとんど同じです

コードは1段目はメジャートニックのトーナリティで

2段目ではⅥmからメジャートニックへ進行するような流れ方です


サビはⅣへの転調から、全音↓(元KeyのbⅢ)

さらに全音下のⅡ Ⅴモーション(元KeyのⅡb)をたどり元Keyへ進行します


Ⅳ=Ⅰ

Ⅱm7 Ⅴ7 |Ⅰ6 Ⅵ7 | Ⅱm7 Ⅴ7 |Ⅰ6 |


Ⅲb=1 Ⅰ=Ⅰ

 Ⅱm7 Ⅴ7 |Ⅰ6 Ⅵ7 | Ⅱ#m7 Ⅴ#7 | Ⅱm7 Ⅴ7|


このように整理して移動ド歌唱しています。

どこまで転調するのか、元のKeyから捉えるのかは微妙な判断にはなりますが

今回は、メロディが同じ音形(ファソラソファラミ)を保っていますので

転調して歌唱しました。


移動ド歌唱は一曲を完璧にしたら、それで能力が開花するというトレーニングではなく

何十曲か歌えるようになった頃に、少しずつ自分の中に芽生えてくる、音程感覚だと認識しています。

なので少し早いペースではありますが、どんどん更新していきたいと思います!



小トピック

Ⅱm Ⅵ7 Ⅱm Ⅴ7という進行について

この先は少しマニアックなコードの話で

マイナーコードの5度下のドミナントセブンスを挿入する進行について書いてみます。

このⅥ7っていらなくね?みたいな話なんですけど、実は2,3パターンの解釈ができます。

記事の続きは…

pularko.com を定期購読してお読みください。

bottom of page